「 Dolby Atmos x Game 」
制作現場の最前線
最先端の制作現場から体験まで、
各分野のスペシャリストが
立体音響技術Dolby Atmosの活用を語り尽くす、
高密度パネルディスカッション
業界のスペシャリストが再び集結。今回はゲームにおけるDolby Atmosについてプラットフォーマー・デベロッパー・ソフトウェア・作曲家・サウンドエンジニアがそれぞれの目線で白熱トーク。Dolby Atmosだからこそ可能になった新しいゲーム体験やDolby Atmosを採用したエピソードなど、ゲーム開発者の方はもとよりゲームユーザーの皆様まで幅広い方々にお楽しみいただける内容です。 是非、ご視聴下さい。
1部のみ(視聴時間約36分)
2部のみ(視聴時間約43分)
Panelist
染谷 和孝
Kazutaka Someya
株式会社ソナ
制作技術部
サウンドデザイナー/リレコーディングミキサー
経歴:
1963年東京生まれ。東京工学院専門学校卒業後、(株)ビクター青山スタジオ、(株)IMAGICA、(株)イメージスタジオ109、ソニーPCL株式会社を経て、2007年に(株)ダイマジックの7.1ch対応スタジオ、2014年には(株)ビー・ブルーのDolby Atmos対応スタジオの設立に参加。2020年に株式会社ソナ制作技術部に所属を移し、サウンドデザイナー/リレコーディングミキサーとして活動中。2006年よりAES(オーディオ・エンジニアリング・ソサエティー)「Audio for Games部門」のバイスチェアーを務める。また、2019年9月よりAES日本支部 広報理事を担当。 ゲーム以外にも映画・TV・CM等のレコーディングミキサーやサウンドデザインを担当。代表作はスクエアエニックス制作の「Final Fantasy Ⅻ」やコナミ制作の「メタルギアソリッド」など。
牧村 亮治
Ryoji Makimura
株式会社Cygames
サウンド部 サウンドデザインチーム
サブマネージャー / オーディオディレクター
経歴:
音響技術専門学校(現、音響芸術専門学校)卒業後、インターン等を経て、大手ゲーム開発会社に入社。おもにコンシューマーゲームの効果音制作業務に従事し、数々のタイトルの制作を担当。2017年より株式会社Cygamesに所属。引き続きサウンドデザイナー/オーディオディレクターとしてゲームオーディオ制作業務全般に従事。
光田 康典
Yasunori Mitsuda
PROCYON STUDIO
作曲家
経歴:
1972年1月21日生まれ。1992年スクウェア(現スクウェア・エニックス)入社、 1995年『クロノ・トリガー』で作曲家デビュー。『ゼノギアス』等の作曲を担当した後、 1998年に独立。フリーランスで活動後、2001年プロキオン・スタジオを設立し、同社の代表を務める。 その後、『ゼノサーガ エピソードI』ではロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、 韓国MMORPGの『LIME ODYSSEY』ではチェコ・フィルハーモニー・コレギウム、 『SOUL SACRIFICE』ではSkywaker Soundを起用するなど、 海外でのオーケストラレコーディングを積極的に取り入れ話題となる。 現在はテレビや映画、アニメ、ゲームなどジャンルにとらわれない多様な作曲をこなし、 有名アーティストへの楽曲提供も手がける傍らで、国内外のライブ出演や書籍の寄稿も積極的に行う。 2014年には、人気急上昇中のヴォーカリスト、サラ・オレインの2ndアルバムをプロデュースするなど、 その活動を多岐に広げ活躍中。 主な楽曲代表作に、『クロノ・クロス』『ソーマブリンガー』『新・光神話 パルテナの鏡』 『SOUL SACRIFICE DELTA』NHKスペシャル『宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎』 『イナズマイレブン1~3』『黒執事 Book of Circus』他多数。
牛島 正人
Masato Ushijima
Audiokinetic株式会社
プロダクトエキスパート・デベロッパーリレーションズ
経歴:
Berklee College of Music Music Synthesis 学科にて音響/音楽理論習得。 帰国後サウンドデザイナーとしてキャリアをスタート、WWEシリーズでは約3年間 サウンドデザイン/ディレクション/仕様作成/通訳を担当。2017年3月よりAudiokinetic株式会社プロダクトエキスパートに就任。クリエイター視点から、オーディオミドルウェア『Wwise』を用いたゲームサウンド開発サポート業務を担当。2015年から行っているフリーランスサウンドデザイン業務を2021年4月、株式会社ソノロジックデザインとして法人化。ゲーム業界を中心にサウンドデザイン/ディレクション/仕様作成も含めた統合的なサウンド制作業務を提供。
マット・スミス
Matt・Smith
マイクロソフト株式会社
ゲーミング・エコシステム・オーガナイゼーション(GEO)
デベロッパーパートナーマネージャー
経歴:
プレイステーション2の時代から21年間ゲームを開発。カジュアルからインディーまで、コンソール製品版からダウンロード可能なゲームまで幅広い経験を有する。2015年にはFriend & Foe Gamesを共同で設立し、同社は2019年1月に探検型アドベンチャーゲームであるVaneをリリースする。現在はMicrosoftに在籍しており、日本とアジアの開発者がゲームをXbox等に提供する支援を行う。
近藤広明
Hiroaki Kondo
DOLBY JAPAN株式会社
コンテンツ・ゲームビジネス
テクニカルセールスマネージャー
経歴:
国内大手ゲーム制作会社でのサウンドエンジニアの経験を経て、2006年Dolby入社。Dolby技術を活用したゲーム制作エリアを主軸にゲーム制作会社への開発支援を担当しつつ、音楽/スポーツ/演劇のライブ配信ビジネスにも参画している。仕事を離れての趣味は、電子工作とレトロPC。ギターはお休み中の自称デジタルギーク。
モデレータ
西川善司
Zenji Nishikawa
テクニカルジャーナリスト
経歴:
高校時代からデバイスドライバー開発や商業ゲーム移植を請け負う形でキャリアをスタート。大学院卒業後は日立製作所を経て独立。2009年より東京工芸大学特別講師を務める。MonoAITechnology顧問。各メディアにて、映像技術、半導体技術、ゲーム開発技術、人工知能技術、自動車技術、コンピュータサイエンスなどの取材及び記事執筆を手掛ける。2005年よりマイクロソフトMost Valuable Professional AwardのEntertainment-XNA/Xbox/DirectX部門を17年連続受賞。