「 Dolby Vision x Game 」
制作現場の最前線
最先端の制作現場から体験まで、
各分野のスペシャリストがHDR技術Dolby Visionの活用を語り尽くす、
高密度パネルディスカッション
知見豊かなゲーム開発業界のトップランナーに加え、テレビメーカーの画質のスペシャリストが集結。アーティスト、エンジニア、プラットフォーマー、テレビメーカーの各々の立場から、ゲーム制作現場から体験までDolby Visionの活用とメリットにつき徹底トーク。従来のHDR技術からの進化ポイント、制作者の意図をいかに忠実に再現するか、TV、PC、ゲーム機器などの対応状況など聞き逃せない内容が盛り沢山。ゲーム開発者の方はもとよりゲームユーザーの方々にもご興味を持って頂ける内容です。是非、ご視聴下さい。
1部のみ(視聴時間約36分)
2部のみ(視聴時間約43分)
Panelist
川瀬正樹
Masaki Kawase
シリコンスタジオ株式会社
テクノロジー事業本部研究開発室室長兼ミドルウェア技術部フェロー
経歴:
株式会社ぶんか社にてXbox用ゲーム「ダブルスティール」シリーズのグラフィクスエンジンを開発後、2005年よりシリコンスタジオ株式会社にて「YEBIS」をはじめとするミドルウェア研究開発に従事。同社研究開発室室長兼フェロー。色彩工学やHDRレンダリング、レンズによる光学効果のリアルタイムシミュレーションを主な研究のテーマとしており、CEDECやSIGGRAPHでの技術講演を通じて広く知見の共有を図っている。
中村雄太
Yuta Nakamura
ルック・デベロップメントディレクター
経歴:
神奈川県生まれ。96年にゲーム業界入りし、Electronic Arts社の様々な海外スタジオ(DICE、Criterion Games、Ghost Games)にてLook・DevelopmentやLightningディレクターとして,「バトルフィールド|「ニード・フォー・スピード」シリーズ等に関わる。作品のルックを作り上げるため、主にライティング&カラーグレーディングを担当する。2020年に独立し現在フリーランス
マット・スミス
Matt・Smith
マイクロソフト株式会社
ゲーミング・エコシステム・オーガナイゼーション(GEO)デベロッパーパートナーマネージャー
経歴:
プレイステーション2の時代から21年間ゲームを開発。カジュアルからインディーまで、コンソール製品版からダウンロード可能なゲームまで幅広い経験を有する。2015年にはFriend & Foe Gamesを共同で設立し、同社は2019年1月に探検型アドベンチャーゲームであるVaneをリリースする。現在はMicrosoftに在籍しており、日本とアジアの開発者がゲームをXbox等に提供する支援を行う。
水野俊哉
Toshiya Mizuno
パナソニック株式会社
AP社SLBDVSBU技術センター電気設計部電気設計一課第一係係長
経歴:
2005年松下電器産業(現パナソニック)入社。2012年からパナソニックテレビの画質担当として映像美を追求するキャリアをスタート。現在はパナソニックテレビの画質総括を担う。HDR規格立ち上げ初期からハリウッド業界と連携しテレビのHDR技術の基礎を作り上げる。Dolby Visionを始めとした新規映像規格の導入、パナソニック独自の画質技術の開発を主導。
近藤広明
Hiroaki Kondo
DOLBY JAPAN株式会社
コンテンツ・ゲームビジネステクニカルセールスマネージャー
経歴:
国内大手ゲーム制作会社でのサウンドエンジニアの経験を経て、2006年Dolby入社。Dolby技術を活用したゲーム制作エリアを主軸にゲーム制作会社への開発支援を担当しつつ、音楽/スポーツ/演劇のライブ配信ビジネスにも参画している。仕事を離れての趣味は、電子工作とレトロPC。ギターはお休み中の自称デジタルギーク。
モデレータ
西川善司
Zenji Nishikawa
テクニカルジャーナリスト
経歴:
高校時代からデバイスドライバー開発や商業ゲーム移植を請け負う形でキャリアをスタート。大学院卒業後は日立製作所を経て独立。2009年より東京工芸大学特別講師を務める。MonoAITechnology顧問。各メディアにて、映像技術、半導体技術、ゲーム開発技術、人工知能技術、自動車技術、コンピュータサイエンスなどの取材及び記事執筆を手掛ける。2005年よりマイクロソフトMost Valuable Professional AwardのEntertainment-XNA/Xbox/DirectX部門を17年連続受賞。